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ストーリーでわかる財務3表超入門を読んでの感想レビュー

ストーリーでわかる財務3表超入門を読んでの感想レビュー

2020/09/22

本書いわく、「会計の仕組みは実はとても簡単なものなのです」と本のはじめにある。
さて、会計初心者の私はどれくらい理解できるだろうか

想定読者
会計をこれから学びたい
財務3表を勉強したい
簿記をこれから勉強したい

読んだ人(私)
簿記わからない
会計わからない
財務3表わからない
これからどうにか会計を理解できるようになりたい人

感想

・話自体
小説のような物語仕立てで話が進んでいくので、非常にとっかかりやすい本。
物語の主人公あかねが起業し、経営に悪戦苦闘しながら会計とも向かい合っていく。

途中資金がショートしかけたり、共同創業者との意見も相違のあたりは見ていられないほどだった。

そんな苦労を乗り越えていく様に、私も頑張らなければと読者は励まさせる。

・会計面
収支計算書、損益計算書、貸借対照表...
過去の人生で聞いたことのあるが理解できていない用語が、話が進むにつれて、主人公あかねの父によって少しずつ説明がされていく。

本書の半分くらいまではなんとかついていけていたが、半分を過ぎたくらいから正直よくわからなくなってきてしまった。主人公のあかねさんはすぐに理解できていてすごい。

とはいえ説明が下手なわけではなく、この説明に加えて実際に手を動かしてその時に理解できるようなことだと思うため、本書を読み進めながら主人公あかねと一緒に計算していくことを進める。

読んでどうなったか

うっすらと会計知識は入ったし、完全に理解はできなくても物語仕立てだから一冊を読み切ることはできるので、達成感と会計学習へのハードルは少し低くなった。
手を動かして実際に計算していけばより理解が深まっていきそうと理解できたため、今後は実際に手を動かして学習していきたい
ストーリーでわかる財務3表超入門
國貞 克則 (著)
出版日 2011/2/17
出版社 ダイヤモンド社

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著者について

Shimpei Kobori 小堀慎平

小堀 慎平

国家資格キャリアコンサルタント
上級ウェブ解析士
TOEIC950

キャリアやマーケティングについて書いています。
 
 

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